ジャンピングスターターが使えない時の対処法を徹底解説【バッテリー上がりの対処法】

メンテナンス

車のバッテリー上がり時の対応としておすすめなのがジャンピングスターターです。
しかし、いざ使おうとしたけどうまく使えなかったという声もしばしば耳にします。
そこで今回はバッテリー上がり時にジャンピングスターターが使えない時に確認するべき内容や、解決策、対応方法を解説していきます。

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ジャンピングスターター使えない主な理由

【ジャンピングスターター本体】
・充電不足
・接続不良
・電流不足
・故障

主にこの4つが原因となります。

では、実際に使えなかった(エンジン始動できなかった)時の確認方法を上記の4つの理由と共に解説していきます。

充電不足

基本的な事ですが1番最初に抑えておきたい項目です。
充電状況に関してはジャンピングスターター本体に充電量を表示する機能がついていると思いますので確認してください。
※充電されていなかった場合は素直に諦め救援を呼びましょう。

ご加入の自動車保険にロードサポートサービスがついていたり、JAFに加入していれば無料で救援を呼べるでしょう。
救援の到着まで30分~2時間程度かかる場合があるのでロードサポートが込み合っていないことを祈りましょう。

接続不良

 

接続不良とはジャンピングチャージャーから車両に接続する赤色クランプと黒色クランプの接触不良の事です。

赤、黒色クランプをゆすったリしっかり接続されているか確認してください!

車の正しい場所に接続していてもうまく接触していないケースがあります。
バッテリー端子や車両のアース(金属部)も汚れや表面錆のように膜ができ接触しにくい状態化もしれません。

特に黒色クランプを接続するアース(金属部)はボデー塗装されていたり、金属だけどアース部分ではない場合があります。

黒色クランプの接続におすすめの個所

①ボンネットを開けるヒンジ部分
②エンジン本体
③ショックの頭のボルトナット部
などのボデーアース部位

電流不足

 

車のエンジン始動に必要な電流よりもジャンピングスターターが出力できる電流量が少ない。
2500㏄や3000㏄エンジンまで対応のように対応する排気量があります。
エンジン排気量が大きいと多くの電気が必要となります。

クランキングはするが回転が遅くエンジンがかかるまでいかない。
そんな時はジャンピングスターターを接続状態で5分程度放置してみてください。

補機バッテリーが多少充電されればOKです。
車のバッテリーに少し充電されれば、ジャンピングスターターからの出力電流に補機バッテリーからの電流が加わりエンジン始動しやすくなります。

故障

電源が入らない。
そんな時は諦めが肝心です。
ジャンピングスターター以外の方法でエンジンをかけましょう!

JAFや自動車保険に付帯しているロードサポートでの対応であればプロのサポートが受けられます。

 

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ジャンピングスターターの保管方法とは?

車にずっと保管しておくものではありません。
普段から大容量モバイルバッテリーとして使用してください。
USB端子があるようなタイプはモバイルバッテリーとしても大活躍します。
容量が大きいので災害対策としても使用できます。

満充電でもずっと車載保管していると、自然放電していき、いざという時に使用できません。

普段使いしていれば故障にもすぐに気付けますし、自然放電で使えないなんて事にはなりませんよ。
それにせっかく購入したんだしバッテリー上がり以外の普段使いでどんどん役立てていきましょう。

バッテリー上がりをした場所のすぐ近くにガソリンスタンドや車屋がある場合はラッキーです。
業務用のパワフルなジャンピングスターターを持っているかも!
自動車保険やJAFの無料サポートが受けられず、有料のロードサポートになると13,000円程度の費用がかかります。
それに比べるとかなり早く、そして安く対応してくる事が多いです。

 

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