高齢者の自動車事故ニュースにプリウス多い!?原因はシフトの構造!?踏み間違い対策を!

自動車

近頃の高齢者による自動車事故が毎日ニュースをにぎわしている。
ブレーキとアクセルの踏み間違いが主な原因のようだ。

  1. なぜ踏み間違いをしてしまうのか?
  2. プリウスがよく踏み間違え事故で報道されているがなぜなのか?

この2点について説明していこうと思う。


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なぜ踏み間違いをしてしまうのか?

そもそもなぜ踏み間違えをしてしまうのか?理由は簡単です。
間違えたくなくても間違えてしますのです。

それでは、なぜ間違えてしますのでしょうか?
理由は大きく2つ

A)運転手が原因
B)自動車の構造が原因

まず、運転手が原因についてです。
みなさんご存じのとおり運転手が車の操作を正しく行えていなかった。いわゆる誤操作です。事故を起こしたくて起こしている人はいません。年齢問わず車を運転していて間違えた操作をしてしまう事はあると思います。
また、年齢が若いと誤操作後のリカバリーが素早くできる。
一方、高齢者の場合は誤操作もしやすく、リカバリーができにくいからではないでしょうか。それは、老いによる反射神経や判断力の低下が事故原因に関係してくるからだと思います。

 

次に、自動車の構造が原因についてです。
アクセルは右側にありブレーキは左側にある。(どちらも右足で操作)

運転席が日本のように右側にある場合、自動車の右側面にアクセルと右足があることになる。
アクセルに関して、右前タイヤや足廻りの部品等があり自然に座った時の右足の位置よりも左側に配置されてしまう傾向にある。(最新の車はかなり改善されている)
そうすると、踏み間違えて焦っているときに左側にあるブレーキペダルではなく、やや左にあるアクセルを踏んでしまうのではないだろうか。
ブレーキを踏んでいるつもりだけど加速していきパニックとなる。
今は、部品の配置などを工夫してアクセルは右側に移動し改善に向かっているそうです。


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プリウスがよく踏み間違え事故で報道されているがなぜなのか?

写真がプリウスのシフトになります。
このシフトは右にスライドさせた状態で、前
方または後方にスライドさせるとシフトチェンジとなります。
みなさん前方、または後方にスライドさせた時に車がどのように動くか想像してみてください。

答え です!

前方にスライドがRレンジ(後退)

後方にスライドがDレンジ(前進)

どうでしょうか?
直感的に前方スライドが前進で、後方スライドが後退と思った人もいるのではないでしょうか?

このように、シフトの仕組みにも少なからず原因があるのではないかと考える人もいるようです。
確かに紛らわしい気がします。

一方で、単純にプリウスに乗っている高齢者が多いからという意見もあります。
プリウスはとても人気のある車です。
2009年に3代目プリウスが発売され、どのような世代が購入していったかというと当時の「おじさん」「おじいちゃん」世代に特に人気がありました。この世代で販売台数の約80%を占めていたようです。

月日がたちプリウスユーザーもどんどん高齢化が進んでいる。

年配の方から非常に人気が高かった3世代目のプリウスについては、今後も使用者の高齢化が進んでいく。
自動車購入でも装着可能な急発進防止装置も販売されている。
こういった事故予防の装置の普及が必要だと思う。

 

 

 

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