こんにちは!
ここ最近ずっとニュースでは新型コロナの話題ばかりで外に出かけるのが怖くなってしまいますよね。
実はその新型コロナの影響で車の走行不能トラブルが全国いや、世界中で多発しているのです!
本日はその原因と対策についてご説明いたします。
あなたの車は大丈夫ですか?
この記事では走行できなくなる原因と簡単に解決できる方法をご説明します。
あてはまる人はこの記事を読んだらすぐに対策してください!
なぜ新型コロナで車が走行不能になるの?
新型コロナの影響で車が走行できなくなるトラブルが世界で多発している原因は外出自粛です!
今外出自粛により車を長期間使用しない人がたくさんいらっしゃいます。
自動車のバッテリーは定期的に乗ってあげないと電気が少なくなりエンジンがかからなくなります。
理由はバッテリーの自己放電と暗電流です。
自己放電というのはバッテリーや電池に必ず起こる現象で放置してると電気がどんどん減っていく現象です。
暗電流は車の時計がくるわないようにやコンピューターの学習内容を記憶してたりと車をOFFにしても実際は多少電気を使っています。
この 自己放電と暗電流で車を使用しないと、どんどんバッテリーの充電が少なくなりバッテリーがあがってしまいます。
ちなみにHV用のバッテリーも同様で長期間乗らないとバッテリー上がりを起こしてしまいます。
トヨタのHVであれば200V位の大型バッテリーが搭載されています。
補機バッテリー同様長期間の放置でバッテリー上がりを起こしてしまいますので注意が必要です。
このご時世、自粛して感染リスクを減らすことは非常に重要ですが、車の運転をしなくなってしまいしばらく放置している方が急増しています。
「なんだ!そんなことか」と思った人あなたは大丈夫でも田舎の親、または親戚の方は絶対に大丈夫と言い切れますか?
私の会社では普段からそもそもあまり車を乗っていないようなお客様にバッテリーがあがってしまわないように注意喚起のご連絡を入れています。
その中には残念ながら間に合わずエンジン始動不可となってしまったお客様もいました。
重症化しやすいお年寄りは自粛を徹底している方が多くいます。
そもそも普段から車の運転はあまりしない人も多くいらっしゃいます。
自分は大丈夫!と思っても家族や親戚の特にお年寄りの方は大丈夫だと言い切れますか?
バッテリー上がりを防止するために行う事
バッテリー上がりの予防方法は簡単です。
それは車を乗る事です。
ただせっかく自粛を頑張っている方に外出をしていただくのは忍びないのでとりあえずエンジンを30分から1時間駐車場でアイドリングしてください。
エアコンやヘッドライトはOFFにしてアイドリングします。
5日から1週間に1回は必ずエンジンをかける事をしてください。
たったこれだけの事でバッテリー上がりを予防できます。
バッテリーあがりが起こってしまった時の対処法
すぐに思いつくのが普段からお願いしている自動車整備工場でしょう。
ちょっと待って下さい!
少し落ち着いて加入している自動車保険のロードサービスで対応できないか調べましょう。
ロードサービスが無料で使えるなら呼んで対処してもらってください。
JAF加入についても、もし加入しているのであればこちらも無料で対処してもらえます。
JAF非会員の場合は13,130円の料金が発生するので気を付けてください。
まとめ
車の補機バッテリーとHVバッテリーはは乗らなくても自然放電や暗電流で少しずつ電気を消費してしまう。
新型コロナで自粛ムードが高まり特に高齢者は車を使うことが無くなった。
その為車に搭載されているバッテリーが充電できずバッテリー上がりを起こしてしまいます。
対処法としては5日から7日を目安に30分から1時間エンジンをかけてあげると充電されバッテリー上がりを防止できます。
ちなみにHV車両はエンジンをかけるのではなくREADY ONの状態にすることによりエンジンがかかっていなくでも補機バッテリーに充電されるので大丈夫です。
もしすでにバッテリー上がりが発生してしまっていたら任意保険のロードサービス特約で無料で対応できるか確認してください。
JAFに加入している方は無料で使い放題ですので♯8139に電話してくださいね。
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