傷消し研磨から仕上げの工程まで1度で完結してしまう画期的なコンパウンドが粉砕型コンパウンド!
DIYに超おすすめです!
車の研磨をする為にはポリシャー、バフ、コンパウンドが必要になってきます。
今回はその中のコンパウンドですが、粉砕型の傷消しから仕上げまで1度の研磨で完結してしまう商品があるのをご存じでしたか?
今回は1度の作業で仕上がってしまう特殊なコンパウンドをご紹介していきます。
車のボディを磨くコンパウンドは種類がとっても多く「何を使えばいいの!?」と、なかなか決められません。
買いそろえるとなると、中目から細目、仕上げ用と何種類も揃えるのって大変!
お金も結構かかります。
しかも、中目、細目、仕上げ用と順に使い分けていこうとするとバフも1度に最低3つ必要になりますし、3工程(3周)繰り返し作業をしなければならず初心者には本当に大変!
時間もとってもかかってしまいます。
そんな悩みを解決してくれる優れものコンパウンドが今回紹介するエンジェルWAXのエニグマ(ENIGMA)です。
オールインワンコンパウンドという部類になり研磨の初期はコンパウンドの研磨力が強く徐々に粒子が砕けて細かくなっていきます。
研磨後半には仕上げ用のコンパウンドのように粒子が細かくなっているので1度の研磨工程で傷消しから仕上げまでできてしまう優れものです。
このような特性があるので使用方法には注意(コツ)が必要になりますが慣れてくればこのエニグマ(ENIGMA)1本だけで超時短作業が可能になります。
粉砕型コンパウンドの注意点
このコンパウンドは研磨と共に砕けて細かい粒子になります。
という事は、研磨初期はコンパウンドが荒く、コンパウンドが切れてきたタイミングでは細かい粒子の状態になります。
磨き足りないという事で、コンパウンドを継ぎ足して少しだけ研磨を後にすぐ拭き取るような作業をしてしまうと、コンパウンドが荒い状況での初期研磨しかできないのでボディはキレイに仕上げることができません。
ポイントはしっかりコンパウンドを切ってからマイクロファイバークロスで拭き取る
コンパウンドが切れるってどういう状況?
イメージとしてコンパウンドの膜が無くなっていく感じ!
拭き取らなくてもポリッシャーをかけていくとコンパウンドの膜が無くなり、拭き取ったみたいな状態になります。
これを一般的にコンパウンドが切れると言います。
コンパウンドが切れた後のふき取りはちょっとした余剰コンパウンドを払ってあげるイメージ!
そのようにしっかり切れた状態になるとコンパウンド粒子も小さくなっておりツヤツヤの仕上がった状態になっています。
この状態をボデー全体に作ってあげるように作業していきます。
実際のエニグマの使用感イメージ
使用感を伝えるのはとても難しいので世界的に有名な3Mのコンパウンドを基準にイメージしてみたいと思います。
【3Mのハード1】
淡色系のボディなら仕上げで使えるコンパウンドです。
傷消しとしても使えるレベルです。
この極細目のコンパウンドより少し研磨力が弱いレベルがエニグマの研磨初期。
研磨後期は3Mのハード2コンパウンドのレベルで艶が出る。
ウルトラフィーナコンパウンドまでの艶感は厳しい・・・
ハード1~ハード2を1度の作業で行っているイメージですね!
粉砕型コンパウンドのメリット
1種類のコンパウンドで傷消しから仕上げまで完結できてしまう商品なので何本もコンパウンドをそろえる必要がありません。
バフも変更する必要が無い為何個も買わなくてOKです。
作業時間は研磨中にコンパウンドの粒子が徐々に粉砕して仕上げ研磨まで完結できてしまうので何度もコンパウンドの種類を変えて作業する必要がありません。
粉砕型コンパウンドはDIYにもオススメですが、プロの方も作業時間短縮の為に使用しています。
粉砕型コンパウンドのデメリット
僕個人的な感想(評価)
DIYで中目のコンパウンドを使用するのはリスクが大きい。
傷消し用のガシガシ削っていくコンパウンドは、慣れていないとボディのライン部やパネルの端の部分などのクリア層を削り過ぎてしまうリスクが大きいです。
また、仕上がりは粉砕型でもかなりいい艶が出ますし、バフ目はほぼ出ない十分な仕上がりが可能です。
リスクも少なく仕上がりも十分ツヤツヤになり、バフ目も出ないので粉砕型コンパウンドのエニグマ(ENIGMA)は1本持っているだけでオールマイティーに80点の仕上がりを狙える優れものだと思います。
ちなみに80点は洗車好きがピカピカに洗車したレベル!
かなりキレイな状態ですよ!
エニグマの粉砕型コンパウンドはいつも愛用させていただいてます。
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