本気で車の維持費を安くする方法のまとめ

節約車のお金

車の維持費安く抑えたくありませんか?
この記事では購入時から次の入れ替えまでの長期的な内容で、本気で車の維持費を安く抑えたい方向けの内容になっています。

ポイント

①自分でできる事は自分で行う
②プロでないとできない事だけをお金を払い依頼する
③お金を払うにしても費用を抑える

この3つのポイントが重要になります。
特に①②については国家1級自動車整備士として現役バリバリの僕が自分ならどううするか、整備士でなくてもできる内容をまとめました。

この記事はこんな人に向いています!

■本気で車の維持費を抑えたい方
■自分で日常点検や軽作業をしてもいいという方
■無駄な車の維持費や節約のポイントを知りたい方

自動車業界の事を知っておく、簡単にできる事を自分で作業することにより劇的に費用を抑えられます。

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車の購入時に費用を抑えるポイント

車を購入する時は何百万という高額な契約をする割にローンでの購入をする人が多いので数万円のオプションや用品を平気で追加している人が多いです。
車を売る事を訓練された営業マンにいろいろすすめられて気分がよくなり、冷静な判断ができていないなんて絶対にダメですよ!

購入時のポイント

■1社だけでなく復讐の会社で相見積をしていく
■ローンを組まない(できるだけ)
■無駄なオプションをつけない

最低5社!下取り車両の値段交渉

現在車両を所有していて代替えで車両を購入する場合は、車両の購入と現在乗っている車両をより高値で売るということが重要になってきます。
車両の下取りついては主に2パターンあります。

■車を買う販売会社に下取りを出す
■買取会社に下取りに出す

どちらにしても自分がずっと大事に乗ってきた車を下取りに出す時は少し手も高値で売却しましょう!
面倒くさらず行動すれば数万円、下手すると数十万円も高く売却できることだってありますよ。

車の購入時にローンは組むな!

「車は高額な買い物だからローンは当たり前!月々の支払いができれば大丈夫!」
この考えの人危険です!
販売店の思うつぼです!

ローンの事例

200万円のローンを金利4%で5年ローンをした時の支払総額は約221万円です

20万円以上無駄に支払いをしています。
これが販売店でのローンなら手数料として金利まで利益になり営業マンはニヤニヤをこらえるのに必死ですね♪

■ローンを組まず現金で購入
■どうしてもローンを組むならできる限り頭金を払い少しでも低金利のところで組む

ちなみに僕は次の車用としてローンだと思って毎月貯金して現金一括で車を購入するようにしています。
人生車のローンでいくら捨てる気ですか?現金一括購入が最強です!

コスパの悪い無駄なオプションはつけるな!

車を購入する時に様々なオプションを付けたり用品を付けたりするのは選んでいて楽しいし夢が膨らみますよね!

 営業マンはお客様の夢を膨らませるのが上手なんです♪

購入時に悩むのはメーカーオプションですよね?
メーカーオプションは後からの変更はできないので失敗しないようにしてください。

オプションについてはメーカーや車によって様々ですし、あなたの車の使い方、環境で変わってくるので下手なことは言えませんが、とにかくコスパの悪い無駄なオプションはつけない事をおすすめします!
ボデーのコーティングなんてセレブの自己マンです。
メーカーオプション以外は後から付けることも可能なので購入後に必要だと思ったら付ける事も出来ますしね♪
あと、保証延長費用、メンテナンスパックを購入時に加入をすすめられます。
保証延長はできればサービスしてもらう交渉をしてください。
メンテナンスパックに関しては結構お得な値段になっている販売店が多いですね。
お客様を囲い込む為の商品の為お得な値段設定にしているからです。
値段に納得感があるのなら加入してください。
本気で維持費を抑えたいのであればメンテナンスパックの部品付は必要ないです!
メーカーオプション以外は後から付けることも可能なので購入後に必要だと思ったら付ける事も出来ますしね♪

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購入~初回車検までの費用を抑えるポイント

購入~初回車検までには何回か点検での入庫タイミングがあります。

■無料1ヶ月点検
■無料6か月点検
■1回目の12ヶ月点検
■1回目の半年点検
■2回目の12ヶ月点検
■2回目の半年点検
■1回目の車検

無料1ヶ月点検と無料6ヶ月点検以外は有料の点検になります。
車の購入時にメンテナンスパック費用を払っていれば点検代が前払いになっているという事です。

初回車検までのポイント

■半年点検は入庫しない
■消耗品は自分で交換する
■有料洗車はするな

こんな事言っちゃっていいのかな・・・
自動車業界から追放されちゃうかも(汗)

半年点検は入庫する必要ない

半年点検では車の日常点検をまとめて行っています。
30分程度の待ち時間で完了しますが、点検自体の時間が実際15分から20分程度です。
点検費用は3500円~4000円程度
自分で点検しちゃいましょう!

本来、日常点検というのは車の使用者が適切なタイミングで車を安全に使用できるかを点検するものなんです。
メンテナンスノートや取扱い説明書に点検方法や点検時のポイントが記載されているので誰でもできます。

30分位あれば可能ですので、あなたのその30分は自給が約8,000円の超高額バイトみたいなもんですよ♪
※点検で異常が見つかったら即販売店に連絡してください。きっと保証で修理可能ですよ!

消耗品は自分で交換

これができたら最高です。
でも実際ほとんどの消耗品は簡単に交換可能なんです!
交換方法は取扱い説明書に丁寧に記載されていてメーカーも使用者が交換ししやすいようにまとめてくれています。

交換代表的な消耗品

■エンジンオイル、オイルフィルター
■ワイパーゴム
■ウォッシャー液
■エアコンフィルター
■エアエレメント(エンジンの吸入空気フィルター)
■発炎筒
■Vベルト(エンジンの補機類駆動ベルト)
■パンク修理キットの液(スペアタイヤ積んでる車には無し)
■冷却水

あくまでも代表でまだ消耗品はあります。
この中で自分で交換した方がいいのはこちら↓

■ワイパーゴム
■ウォッシャー液
■エアコンフィルター
■発炎筒
■パンク修理キットの液(スペアタイヤ積んでる車には無し)

 

品名自分で交換した方がいい理由
■ワイパーゴム全数交換で2,000円位の工賃だが慣れると1本5分足らずで交換可能
■ウォッシャー液作業が超簡単 ※点検時サービスしてくれるお店もあるかも
■エアコンフィルター年1での交換目安・2,000円位の工賃だが慣れると10分位で交換可能
■発炎筒作業が超簡単 ※部品代差額で数百円お得
■パンク修理キットの液作業が超簡単 ※部品代差額で1,000円位お得

特にワイパーゴム交換とクリーンエアフィルター交換は1年に1度位のペースで交換時期が来るので是非自分で作業してください。
年間5千円位の節約が可能ですよ!

有料洗車はするな!洗車なんて自分でできる!

洗車にお金を払ってやってもらうなんて金持ちのする事です!
水垢落としと撥水コートで10,000円位払う人が大勢いるのに驚きです。
1台の車に洗車でトータル何十万使うんでしょうね?
日本にはセレブが多いんですね!
洗車なんて正直少し時間があればだれでもできます。
今はいい洗車道具がたくさん販売されています。
僕のお勧めは定期的に自分でシャンプー洗車してムラになるいにくい液体系のコーティングをかけてあげる事です。
ひどい水垢には専用の水垢落としを使い、半年に1回位ボディー用の粘土クリーナーで鉄粉などをキレイに落とせば上等です!
車の拭き上げが面倒という人が大勢います。そんな時はガザガザになって使わなくなったバスタオルを使うのがおすすめですよ♪

購入から初回車検までのまとめ

車の維持費を抑える1番の近道は自分でできる部分はめんどくさらず必ず自分で行うという事です。
何が自分でできて何ができないのか線引きが難しいですよね。
でも、この記事の内容だけの事でもしかすると3年間で5万円位車の維持費を削減できているかもしれませんよ。

■半年点検は入庫しない
■消耗品は自分で交換する
■有料洗車はするな

最後に初回車検の時に忘れてはいけないのが保証延長の申し込みです。
新車購入時に入会してあれ大丈夫です。
この保証延長ですがメーカー保証の中の一般保証にあたる部分が3年経ったらもしくは6万km走行で期限切れになります。
その一般保証にあたる部分を2年間延長するものです。
(保障内容はメーカー保証とまったく同じではなく保険会社の保証になります)
この延長保証には入会しておきましょう!
販売店によって値段が違いますがおおよそ1万円程度が一般的です。

初車検~次車検までの費用を抑えるポイント

基本的に今までとやることは一緒です。

■半年点検
■12ヶ月点検
■半年点検
■2回目の車検

今まで説明してきた自分でできる事をしっかり実施していってください。
ただ、車も今までに出てこなかった部品の交換時期がやってきます。

■補機バッテリー
■タイヤ

これがだいぶ厄介です・・・
理由は今までのどの部品より高額なうえにこだわればいいものがいっぱいある!
とっくにタイヤ!

補機バッテリーの交換について

まずいえるのはディーラーでは交換しない方がいいですね!
基本的に高すぎますね。
部品の利益がえげつないです。
ネットで注文して自分で交換が最強ですが素人が補機バッテリーの交換は難易度高いです!
下手すると車を電気で壊す危険があります。
整備士の知り合いがいればいいんですけどね・・・

ポイント

■ディーラーはかなり高額な事が多いので見積もりをもらう
■カー用品店が安い可能性が高いので見積もって確認する
■自分で行う時は最新の注意を払う

バッテリー上がりしちゃうとお金より時間だとなりがちです。
余裕をもって準備していきましょうね♪
相見積必須ですよ!

タイヤ交換(組換)

ついにきました!
ネックのタイヤ交換(組換)です。
これに関しては海外製のタイヤやなどメチャメチャ安いタイヤからタイヤメーカーのこだわりタイヤまで値段の差が激しいです!
安ければいいというわけではありません。

タイヤは車の部品で唯一路面に接しており、衝撃吸収、乗り心地、安全性能に大きく関係してきます。
今回はさすがに安さを追求することはしません。
本のタイヤメーカーのタイヤをおすすめします。
しかし、いいタイヤをできるだけ安く交換したいですよね?

そんな時はネット注文です!

ネットで値段を抑えプロに作業してもらいましょう。
これに限ります。

ようはタイヤは自分で用意して作業だけ依頼するのです。
組換・バランス・タイヤバルブ交換・廃タイヤの廃棄料を合わせて12,000円以内で作業してくれるところを探してください。

安いところだと持ち込みで10,000円を切るところもあります。
意外にディーラーが安かったりしますので確認してみてください。

2回目の車検時に延長保証にさらに加入する!

車の維持管理についてたくさん説明してきました。
最後に2回目の車検時にまた保証延長に加入してください。
保証延長とは自動車メーカーの保証を保険会社の保証に加入しさらに安心期間を引き延ばすことです。
2回目の車検時に保証延長に加入することで新車購入から7年間安心して保証がカバーしてくれる車に乗る事ができます。
この保証は正直高額です2年間の延長で2~4万円で車両の排気量や会社によって金額が違います。
大排気量であったり、会社の保険等級によっては5万円以上するなんて事も普通にあり得ます。
高いですけど加入した方がいいですよ♪

車の売却時に損をしない方法

ここでは車を売却時に損をしない方法についてお話します。

損をしない=高く売却する

ポイント

■相見積を事前にとっておく
■次の車購入するにあたり値段交渉の材料にする

今乗っている車は、次の車購入時の値段交渉に使えます。
要は下取りを出す代わりの値引き調整です!
あまりディーラーには期待できないかもしれませんが・・・
その商談の時に必要なのが他の買取店ではいくらで売れるのかです!

値段交渉の時にうまく合わなければきっぱり他の買取店にうる事を伝えちゃってください。

他の買取店での下取り価格は最低5社行ってください。高値で売れるところに決定してください。
下取りの車両の見積もりはネットで一括見積が簡単で一気に多くの買取会社に連絡できます。
1度きりのお手伝いなので買取会社と今後の付き合いとか気にしませんよね?

まとめ

自動車の維持費でこの記事の内容をしっかりマスターすれば1台の車で数十万円の維持費削減が可能です。

キーワードは「自分でできる事は自分でやる」です。

キーワード

自分でできる事は自分でやる

 

どうでしたか?参考になったでしょうか?
この記事の内容をそのままやってくださいというわけではありません。
できる事からしっかり行動をすればすさまじい金額が節約できます!

是非チャレンジしてみてくださいね♪

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