こんにちは♪
車屋にそろそろマフラーの交換が必要になりますと言われたり、すでに車のマフラーの調子がおかしいという人は修理にかかる費用が気になりますよね?
見積もりをお願いしたらあまりの金額で驚くと思います。
お困りではありませんか?
走行に支障があったり、排気音がうるさすぎればすぐに修理に出したい!
でもやはり気になるのは修理にかかる費用ですよね?
では車のマフラーを修理するにはいったいどのくらいの費用がかかるのでしょうか?
今回修理にかかる費用の大体の目安とダメになる原因、マフラーをできる限り安く修理する方法をまとめてあるので是非最後までお見逃しなく☆彡
車のマフラーについて知っておきたいこと
よく皆さんマフラーといいますが大きく2種類あります。
触媒とマフラーです。
一般的に触媒もマフラーと呼んでいることがほとんどです。
ただ役目と費用が全く違うので少しご紹介します。
ちなみに工賃は5000円から作業内容によっては1万円位が一般的です。
※一部脱着が大変な車種もあり工賃が高くなる
触媒とは?
簡単に言うと排気ガスの有害物質を除去するフィルターです。
触媒は値段が高額で部品代で7万円から8万円位かかります。
マフラーとは?
触媒以外の部分
エンジンの排気ガスを車の後ろから排出する為のパイプでエンジン音(排気音)の消音の役目があります。
車のマフラーを交換する費用はどれくらい?
それでは早速マフラーの交換費用(値段が高い触媒)についてご説明します。
マフラー交換にかかる費用は車の種類によっても変わってくるのですが
純正のマフラー(触媒)であれば7万円から8万円くらいかかります
「値段高すぎ!」
「もっと安くならないの?」
そんな人はリビルトマフラーや中古マフラーに交換するという手段があります!
リビルトマフラー(触媒)で値段を抑える
新品ではないが中古等で仕入れたもの等を手にかけ作ったマフラーです。
錆や腐食もほとんどなく新品に近いような感覚で安心して使えるというメリットがあります。
値段は大体新品より2割から3割安いものが多いです。
あなたの車に合うマフラーがあればお買い得です。
中古マフラー(触媒とマフラー部分)
状態にもよりますが高額な触媒は2万円くらいで購入することができます。
探せばもっと安いものもありますが中古なので心配ですよね?
マフラー修理の最安値はこれ!
錆びや腐食による穴あきや折れが原因の廃棄漏れは溶接で応急処置的に治せる場合があります。
費用も5000円から10000円位で安く仕上がるので大幅に費用を抑えることができます。
ただし錆や腐食の状況では溶接できない場合もあります。
応急的な作業になるので今後も長く乗るのであれば錆や腐食の状況を整備士とよく相談してください。
実際私はマフラーが腐食で折れて溶接しましたがその後4年間の下取りに出すまで全く問題なく使用できました
マフラー交換が必要な場合とは?
マフラー交換がどうしても必要な場合は触媒の内部のフィルター部分がダメになった時です。
こうなっては車検も通らず早急な交換が必要になります。
逆にそれ以外は溶接が可能なら僕的には溶接で修理しちゃいます。
「安いので!」
ただこればっかりは溶接する周辺の腐食度合いも関係するのでプロの目で確認してもらいましょう!
マフラーが錆び、腐食する4つの原因
原因1
経年劣化での錆、腐食。
マフラーは鉄でできています。
錆が発生しないように加工はしてありますがマフラー特有の熱により恒久的な塗装やコーティングはできません。
雨などによる水分では鉄は錆、腐食が発生します。
したがって年数や使った分だけ劣化していき錆や腐食が進行してしまいます。
原因2
潮風による錆。
海の近くの自販機は錆び錆でボロボロになりがちです。
見たことあります?
このように潮風は鉄を錆びさせる原因になります。
特に海の近くに住んでいる方の車は足廻り、下廻りが錆びやすいです。
車のマフラーも同様に潮風により錆びてしまいます。
原因3
凍結防止剤による錆、腐食。
これも車も足廻り、下廻りを錆び、腐食しやすくします。
雪国だけではなく道路が凍って危険にならないように様々な場所で散布されています。
走行中に跳ね上げられた凍結防止剤がマフラーを錆び、腐食させる原因にもなります。
原因4
エンジンから排出される水によるマフラー内部の錆、腐食。
よく加速していく車や冬場にマフラーから湯気や水がしたたっているのを目にしませんか?
燃料が燃えた後には水が発生します。
この水分が原因でマフラー内部から錆、腐食さ進んでしまします。
この水は一般的にちょい乗りやのろのろ運転をする車に溜まりやすいとされています。
水は絶対に発生します。
マフラーが熱くならずに蒸発せずに溜まったり、加速時に排出されずに溜まるのです。
このような原因でマフラーは朽ちていくのです。
錆や、腐食に気を使いながら5年も10年も乗り続けるのはしんどいですよね?
なので修理する時くらい安くしてください。
とにかく新品への交換はおすすめしません。
ある程度状態のいい中古やリビルトマフラーで安く済ませましょう。
ただ中古マフラーについては購入する時に今まで使用してきた距離と年数を確認してくださいね!
中古部品屋は普通把握しています。
それがわからないなら僕は避けます。
ただ現物の状態を確認して程度がよければ値段次第では有だと思います。
まとめ
・マフラーの穴あき、折れで新品交換は高すぎるのでおすすめできない。
・溶接での修理が最安。
・マフラーの状態によっては溶接修理できない可能性もある。
※12年乗った僕の車のマフラーは錆びすぎてマフラーのパイプが手で握りつぶせる状態で溶接不可能だった…
・溶接できないのであれば中古もしくはリビルトマフラーでの交換をするのが費用を抑えるコツ。
・中古マフラーやリビルトマフラーは無い可能性がある。
「新品への交換は僕的に最終手段である!」
※新品交換は自動車屋の利益が出やすい。特にディーラーは新品交換をさせたがるので注意!
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