新車購入時はオプションのマフラーコートを見逃すな!おすすめ理由と施工方法の違い・費用

メンテナンス

こんにちは♪
今回、新車の購入時に見逃しがちな絶対にやっておくべき作業を紹介いたします。

ずばりマフラーコートです!

新車を購入する時にグレードを選んだりメーカーオプションを決めたりディーラーオプションを決めたりとワクワクしながら選択していくと思います。
そんな新車購入時に是非やってほしい作業についてご紹介します。

それはマフラーの防錆処理塗装です!

よく、新車購入時に下廻りの防錆処理で何万円もかかってきますがその時マフラーに関しては防錆処理されないことがほとんどです。

せっかく下廻りの錆び止め作業を行うのにマフラーだけが錆び止めされないなんて許せないですよね!

事実ほとんどの自動車販売店の営業は下廻りの防錆塗装をおすすめします。
うちの営業も2万~3万円の下廻り防錆塗装を推販しています。
でもマフラー塗装はほとんどされていないのが現状です。
なので点検での入庫の時に整備士がメッチャ推奨しています!

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なぜ下廻りの錆び止め処理でマフラーは作業されないのか?

簡単に言うと塗装の溶剤の種類がまったく違うからです。

マフラーはエンジンの排気ガスにより超高温になる部品なのでフレーム等に塗装する溶剤は使用できません。
使用する溶剤は耐熱性の防錆処理ができるコート剤です。
私が働いている会社では新車の下廻り防錆コートは2~3万円で専門のスタッフが施工します。
タイヤを外し、ボデーに溶剤が付かないようにマスキング処理してビニールのカーテンの様な感じで溶剤が散らないように徹底した環境で施工します。

でもマフラーの防錆処理は行わないのです。

理由は先ほど説明した溶剤の種類がまったく違うから!

ちなみに私の車と嫁の車じいちゃん、ばあちゃんの車で計4所台所有していますが全台マフラーの防錆処理を行っています。

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コスパ最高!おすすめマフラーコートの方法

まずマフラーコートの方法としては大きく2種類あります。
マフラーを外して行う方法と外さないで車両についたまま施工する方法です。
基本的にどちらも同じ溶剤を使用します。

外して施工すると隅々まできっちり塗装できますが外す分で大体15,000円位の追加費用が発生します。
溶剤代3,000円で
費用は18,000円程度です。

車両にマフラーが付いたまま施工するとやはり上の部分に塗り残しができやすいです。
外さないで行うマフラーコートの値段は3,000円程度です。

どちらも走行中の飛び石などで塗装が剥げてしまうので車検毎に再施工するのをおすすめします。

「せっかく施工するなら外してしっかり塗装してもらった方がいいかな」

私としてはマフラーを外さないでの作業で十分だと考えます。

実際私がおすすめした方は、ほぼ全員3,000円程度の費用でマフラーが車両についた状態での施工をしています。

車両側(上側)は塗りにくいのでどうしてもムラになります。

しかし、目的は自分が車を所有している期間内でマフラー交換しないで済むようにマフラーコートで延命する事です。

新車購入してから10年後に、マフラー錆びの進行がある程度抑えられ交換しないで済めばいいのです!
車検毎に計4回施工しても約12,000円の費用であれば中古のマフラー交換よりもかなりお得だと思います。

しかしマフラーを外してとなると計4回の施工で約27,000円位かかります。
18,000円に3,000×3 合計27,000円

どうせマフラーは見えないのでキレイに塗れてなくても錆びにくくなっていれば問題ないのです。

なぜ新車購入時にマフラーの防錆塗装をした方がいいのか?つの理由

 

私は自分の車、家族や友人の車には絶対にマフラーの防錆処理を行います!

理由1

下廻りの防錆処理が2~3万円かかるのに対してマフラーコートはマフラーを脱着しないで行えば3,000円程度で施工できる。
費用が安いのでできる限り施工した方がいい。

理由2

フレームの錆びで交換さぎょうが必要になる可能性より圧倒的にマフラー穴あきや折れの発生可能性が高い。
リスクの可能性が高いものについて対策をしておいた方がいいに決まってる。

まとめ

・マフラーは超高温になる部品なので専用の溶剤が必要になる。

・マフラーの防錆処理は下廻りの防錆処理では施工してくれない。(別施工)

・マフラーを脱着しないコートは費用が1回3,000円位なので車検毎での再施工は絶対にした方がいい。

・マフラー穴あき、腐食は発生可能性が高いのでこういうのこそ対策をおすすめしたい!

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