リビルト品で車の修理金額か半額以下になりました。
車の修理金額で高額見積もりにビックリした経験ありませんか？
新品でなくリビルト品で修理することで修理費が半額以下になる可能性があります。
どうしても新品の部品に交換したいって思っている人ばかりではないのに、販売店での修理見積は新品部品を使用したがるなぜでしょう？
国家１級自動車整備士資格、自動車検査員資格を保有。車業界20年の経験から得た知識をお伝えできればと思います。
オルタネーター（発電機）が故障したので純正品で見積もりを出しました。
部品代が8万5千円に工賃5千円の合計金額が9万円でした。
ところがリビルトで見積もりを出したところ
部品代が3万円に工賃5千円の合計金額3万5千円でした。
部品をリビルト部品にしただけで5万5千円も安くなりました。
半額以下の料金は魅力的！
新品部品について
新品部品は通常車のメーカーの純正部品になります。
何も言わず修理見積を作った場合一番高額な純正部品で見積もりができてくるでしょう。
それは、売上金額が高い、利益も大きいという販売店側のメリットがあるからです。
お客様対応面からしても純正部品を使用した後短期間で部品が壊れてもメーカーの責任にできる。
もし、それが社外部品メーカーの新品部品ならどうでしょう。
なぜ純正品を使わなかったんだ！とお叱りを受けるでしょう。
純正部品のメリット
先ほどのように純正部品には製品として信頼があります。
社外部品の場合は、○○〇メーカーの部品と言われてもお客様からしたら「？？」となるのに対し、トヨタ純正部品、日産純正部品等であればお客様が乗っている車のメーカーです。
メーカーへの信頼が無いわけありません。
部品についても1年程度の部品保証が付くので安心です。
純正部品のデメリット
とにかく値段が高い！
私が先日見積もりしたオルタネーター（発電機）は8万５千円（税抜）の部品代でした。
高い！高い！デメリットはとにかく高い事です。
社外メーカーの新品部品は少し値段が抑えられていますがその値段差で社外品はどうなの？という感じです。
リビルト部品について
リビルト部品とは故障した部品や廃車になった車から利用可能な部品を取り出します。
そして、消耗品を交換し清掃や調整、点検をした新品に近いリサイクル品の事を言います。
リビルト品のメリット
かなり値段が安い。
先ほどのオルタネータ（発電機）を例にすると8万5千円商品が3万円程度まで抑えられました。
新品ではありませんが、消耗品の交換は済んでいて点検や検査も受けている、安心できる部品です。
リビルト品のデメリット
特に思いつきませんがしいて言うならすべての部品にリビルト部品が存在するわけではないことです。
設定が無いものがある。
販売店からすると、知名度が低くお客様説明や納得していただく手間がある。
リビルトって何？中古？
っていうところの説明が必要です。
金額が安く売上げ金額が下がる。
中古品について
知らない誰かか使った部品です。
作動点検はしてある可能性はありますが誰かが使用した期間と距離を引き継ぎます。
清掃はしてありますが表面のみで分解はしてない。
点検はしてあり現状では使用可能と判断されている部品です。
中古部品のメリット
とにかく修理費用を安くしたい。
車の買い替え前に壊れたけれど数カ月後には入れ替えるから短期間持てばいい。
そんな人は中古部品もいいかもしてません。
ただリスクがある部品なので販売店からの提案は積極的に行わない選択肢です。
中古部品のデメリット
中古部品なので初期不良以外の故障は保証対象外となる。
長持ちする保証はなく自己責任の運次第。
なぜリビルト部品をおすすめするのか
中古部品はとにかく安いです・・・信頼できない、不安
リビルト部品は消耗品新品の点検済みで基準をクリアした部品です。
リサイクル品の為安いが品質は新品に近い状態です。
リビルト品はかなり安いです・・・信頼、安心できる
修理する立場からすると利益や売り上げ金額は下がりますが、自信をもって修理をおすすめで来ます。
リビルト品でさらに修理金額を安くする方法
リビルト品って個人でも注文可能なんです。
持ち込みで交換のみ受けてくれるところがあれば販売店の部品利益が無い分さらに安くすることができます。
受けてくれるところがあれば可能な裏技です。通常であれば断られると思いますが知り合いであれば作業してくれるかも？
注文方法
ネットで「車のリビルト部品注文」と検索すると出てきます。
モノタロウとかすぐ検索で出てきますね。
車検証を確認しながら注文してください。
次の情報が必要になってきます。
そもそも車が故障した場合何を交換するのかの判断を素人がするのは難しいので整備士に任せた方が無難です。
そこでの見積もりに新品部品を選択されていた場合は、リビルトでの対応ができる部品なのか確認してみましょう。
また、次の車検は受けないといった場合は中古部品の検討もしてみましょう。
リビルト部品で節約したできた5万円以上です！
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