こんにちは♪
自動車業界歴15年以上の国家1級自動車整備士です。
過走行だったりボロボロの車の下取りで1円とか100円とかありえない金額のでの下取りを提示されてしまって悩んでいませんか?
今はどんな車でも下取ってくれる時代です。
そんな中で査定した結果1円や100円しか値段が付かない。
1円や100円しか振り込まれないなんてありえません。
また、10万円の下取りで10万円しか振り込まれないのはおかしいです!
ボロ車の下取りでも約1万円帰ってくる!
ボロ車の下取りの際に気を付けなければいかないたった1つの注意点をご紹介します。
ボロ車の下取りで1円とか100円とかの金額を提示されてショックを受けていませんか?
しかし、その車の下取りで約1万円、大きい車では約1万5千円返金されます。
返金される理由
約1万円返金される理由はリサイクル料金分です!
リサイクル料金って何??
リサイクル料金とは平成17年にリサイクル法によって定められた、車を廃車する時にリサイクルや適切に廃棄処分する為の費用です。
リサイクル料金は新車を購入した時に支払うものです。
中古車を購入する場合はリサイクル料金は前のオーナーに返金されていますので中古車購入車が新たに支払います。
通常このリサイクル料金は車を最後に廃車する人が支払う為、買取業者等に売った場合は廃車ではないので購入時に払った金額が返金されなければいけません。
要は車の下取り金額(車の価値)とは別に購入時に払っていたリサイクル料金が返金されるので約1万円返ってきます!
車の買取時に気を付ける点
車を買い取ってもらう時に下取り金額の提示を求めます。
その時に通常の車屋ではシュレッダーダスト返金の話は出てくるはずです!
なんたって預かっていた金額は使わなければ返ってくるのです。
車の買い取り金額とリサイクル料金の返金は全くの別物です。
リサイクル料金は預かり金なので自分が払った分のお金を使わなかったから返してもらうだけの事です。
10万円の下取りでと話していた場合、リサイクル料金の返金分と合わせて約11万円振り込まれなければいけません。
ですので下取りの話がまとまって査定書を発行してもらった場合リサイクル料金を確認する必要があります。
僕も試しに何社か査定していただきましたがどこも下取り金額にリサイクル料金が含まれていました。
つまりリサイクル料金の返金分も車の下取り金額に含まれていました。
まとめ
リサイクル料金は廃車するのに必要な料金です!
廃車でない限り返金されなければいけません。
ただ、車の下取り金額を交渉しているのにリサイクル料金の金額も下取り金額に含まれてしまいがちです。
車を売る時の注意点はリサイクル料金が別に返金され、しっかり査定金額に上乗せされているのかを書面で確認してみてください。
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