タイヤ交換費用を節約して家族旅行も夢じゃない!!
タイヤ交換は資格が無くても出来ます!
現に私の周りのパパ達は冬になる前と冬が終わったら家族全員分のタイヤを自宅にて車載工具を使用して交換しています!
今回、タイヤ交換を車載工具で行うときにはどのような事に気を付ければよいのか説明していこうと思う。いつもタイヤ交換は車屋さんでしてもらっている方も多いと思いますが慣れてしまえば簡単に出来ます。
タイヤ交換を行う前の車両状態について
① まず車両を平らな所に移動します。平らな場所でも地面が土であったりやわらかい所では作業しないで下さい!作業時に車両がバランスを崩してしまいます!
② パーキングブレーキをかけてシフトをPレンジに入れてください。ジャッキアップ中に車両が動きバランスを崩してしまいます。
③ エンジンは停止状態で作業してください。
④ 緊急で車道等の交通のある場所ではハザードランプをつけて下さい。安全確保の為です。
タイヤを外す
① 輪留めを行う。
輪留めを行う位置は交換するタイヤの対角タイヤの外側です!
左前タイヤ交換時→右後ろタイヤの後ろ側に輪留めをします
左後ろタイヤ交換時→右前タイヤの前川に輪留めをします
右後ろタイヤ交換時→左前タイヤの前側に輪留めをします
右前タイヤ交換時→左後ろタイヤの後ろ側に輪留めをします
② ジャッキアップ前にナットを少し緩める。
約1回転程度でいいです。これはジャッキアップ状態で固いナットを緩めようとするとジャッキが壊れたり車両が倒れたりするからです。
事前に緩めておきジャッキアップ状態では軽い力でナットを外せるようにしておきましょう!
③ ジャッキをジャッキポイントに手でセットする。
しっかり地面とジャッキポイントに当っている状態を作ります!
車重がかかっていないので手で簡単にセットできます。
④ ジャッキハンドルでタイヤが少し浮くまで車体を上げていきます。
ジャッキが斜めになっていないか確認しながら上げてください!
⑤ 先ほど緩めておいたナットを全部外します。
タイヤが無い状態でジャッキが倒れてしまうと大変な事になるので高級ホイールをでなければ浮いた車両の下に入れておくのも有りです!
ホイールが傷つかないように表を上向きにしておいてください!
タイヤを付ける
① ホイールの内側の汚れを取る。
ホイールと車両の接触面が汚れているとナットが走行中緩んでしまい脱輪の危険性が高まるので清掃し、異物の除去をして下さい。
② タイヤを車両に取り付ける。
手の力だけ手締付けても奥まで締付ければタイヤにがたつきはなくなります。
慣れない人は特に全部のナットを手で奥まで締め付けて下さい。
③ 車両に取り付けた後は手でナットを締付けてください。
車体を下げる
※車両を安全に下ろせるか下回りをしっかり確認してください!
① ナットの本締めを行う。
締め付ける順番ですが1箇所目はどこでもいいです。
2箇所目は対角のナットを締め付けます。
4本タイプは2番目と3番目は隣同士になってしまいます・・・
※絶対に締め忘れが無いようにしてください!
締め付ける力は103N・mです。
車種によって違うことがあるので自分の車の締め付けトルコを知りたい方は取扱い説明書をご確認ください。
次に締めるナットは対角の1番離れている所と覚えておきましょう!
ナットの本締めは2~3回に分けてしっかり締め付けます。
補足
タイヤ交換後は空気圧が減少していると思いますので近くのスタンド等で補充してください!
スペアタイヤの空気が入っていなくてペコペコな場合は車屋が点検時に確認、補充していない場可能性があります!
あってはいけない事ですが、正直人が作業していますので100%の完璧は無いと思います。
タイヤを締め付ける時に力任せに足で締め付ける人がいますがやめて下さい。
締付け過ぎもボルトが折れてしまって脱輪の原因になります。
慣れていても少し走行してから再度締付を行うとより安心です!
心配な人は車屋に任せてください!
車種によりますが、おおよそ2,000~4,000円程度かかりますけど・・・
家族で何台も所有しているとかなりの額になります!
慣れると簡単!!
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